わんまいるのメリット27選&デメリット4選を徹底解説!メリット・デメリットから考える「わんまいる利用に向いている人」とは?

わんまいるのメリット27選&デメリット4選を徹底解説!メリット・デメリットから考える「わんまいる利用に向いている人」とは?

わんまいるとは?

 

簡単でおいしくて健康的な手作りおかずを宅配してくれるサービスです。

 

 

わんまいるを提供している株式会社ファミリーネットワークシステムズ社長の堀田氏は祖父母の元で育ったと言います。

 

年を取って足腰が弱くなった祖母が買い物に行くのが困難になった後、堀田氏が仕事帰りにお総菜を買って帰ると祖母がとても喜んでくれたので、祖母のような人たちのためにおいしい夕食を届けたいというのが起業のきっかけだと語っています。

 

 

今では年配者だけでなく、忙しい共働き世帯や子育てで調理の時間が取れないママたちもわんまいるの食材宅配サービスを活用しています。

 

 

わんまいるのメリット

 

わんまいるの食材宅配サービスがこれほど人気を呼んでいる理由、お料理上手な人でもわんまいるを活用してみるメリットを27コ、取り上げます。

 

3年で会員登録1万人突破の人気サービス

 

わんまいるは1988年の創業以来、足腰が弱くなったり近所にスーパーがないなど買物に出かけるのが困難な人へのサービスに努めてきました。

 

加えて、冷蔵庫で忘れられる食品のロスを減らし、地元の食材を使って総菜を作ることで農畜水産業の振興に貢献してきたことが評価され、2015年1月には農林水産省のサイトで、経済産業省のサイトで好意的に紹介されます。

 

 

これを機会にテレビや雑誌などでも取り上げられるようになり、会員数が爆発的に増加します。

 

現在の会員数は約28,000人ですが、そのうち1万人はここ3年の間に新たに入会した人です。

 

 

日経DUAL食材宅配ランキング2016品質・味で1位総合2位を獲得

 

わんまいるのサービスは、ただ買物弱者の役に立っているだけではありません。

 

手作りおかずに使う野菜は地元の旬を使い、おいしい見た目と味付けにもこだわっています。

 

 

日経新聞の子会社・日経BP社が共働き世帯向けにお役立ちノウハウを紹介している情報サイト『日経DUAL(デュアル)』が食材宅配サービスをしている19社を対象にした調査では、品質・味の分野でわんまいるの「旬の手作り健幸ディナーおかずセット」が、第1位に選ばれています。

 

子どもに配慮したメニューがあるかなどを評価する「子どもポイント」では満点を獲得していおり、総合ではヨシケイに次いで第2位でした。

 

 

初めての方限定5食分のお試しセットがお得

 

わんまいるの食材宅配サービスは5食分が1セットになっています。

 

通常は5食分セットで税込4,600円なのですが、初めて注文する方に限って5食分を税込3,480円で購入できるサービスがあります。

 

最初の注文でお試しセットを2個以上まとめて頼んでも、お試し料金が適用されるのはお得です。

 

 

作りたてを真空パック+急速冷凍しているのでいつでも出来立ての味と見た目に

 

おかずは出来上がってからしばらくすると味も見た目も変わってしまうものです。

 

わんまいるは作り置きおかずにありがちなこの欠点を克服するため、作りたてを真空パックにし、さらに急速冷凍しています。

 

このため、解凍して袋を開けると作りたての味と見た目が再現されるのです。

 

 

冷凍なので買い置き可能

 

おかずはコンパクトに冷凍された状態で届きます。夕食5食分がセットですが、メインのおかず1品とサイドメニュー2品はそれぞれ別にパックされていますから、食べきれない時は解凍せずに残しておいても、冷凍庫の中で場所を取りません。

 

残したおかずは朝ごはんやお弁当のおかずとしても重宝します。

 

 

湯せんか流水で解凍するだけの時短調理

 

おかずはすべて調理済ですから、真空パックのまま湯せんか流水で解凍すれば、すぐに食べられます。

 

解凍したおかずをステキな食器に盛り付けて、カツオ節やレモンをちょっと添えるだけで味も見た目もグレードアップします。

 

 

質が高い野菜を安く仕入れることで、安い・安全・美味しいを実現

 

身土不二(しんどふじ)というコトバで表されている通り、人は自分が生まれ育ったのと同じ土地で育った旬の食材を食べることで健康が増進するものです。

 

 

社長の堀田茂氏はこのこだわりのもと、自ら生産地や中央卸売市場に出かけて行って、高品質で味の良い食材を自分で選んでいます。

 

さらに、生産者から直に仕入れることで仕入コストの引き下げに成功しています。

 

 

大阪府泉佐野市の「4Hクラブ」所属農家と提携

 

わんまいるを運営する株式会社ファミリーネットワークシステムズの本社は大阪市北区にあります。

 

 

総菜の原料には地元の食材をふんだんに使っており、松波キャベツや玉ねぎ、水ナスの産地として有名な大阪府泉佐野市にある4Hクラブとも提携しています。

 

4Hクラブは20~30代前半の青年農業家が中心となって活動しており、農林水産省も応援しているクラブです。

 

4HのHとはHands・Head・Heart・Healthに由来し、農業や生活の改善に役立つスキルを磨き、化学的な思考を培い、友情を大切に、楽しく元気に働くための健康を増進する野菜作りをモットーにしています。

 

 

大阪府と連携した「大阪産(もん)」ブランドの野菜を使ったメニューも開発

 

大阪近郊には豊かな土壌や森林があり、大阪湾から水揚げされる水産資源にも恵まれています。

 

大阪で採れる農作物・畜産物・水産物、それにこれらの食材を使った加工食品を、大阪府は「大阪産(もん)」ブランドとして全国に発信しています。

 

 

わんまいるでは「大阪産(もん)」のおいしい食材を積極的に活用しています。

 

 

京都大原三千院の藤岡農園と提携

 

大阪の隣、京都の京野菜は一般的な野菜よりも栄養価が高いと評判です。

 

 

わんまいるは京野菜大原三千院にある藤岡農園からおいしい京野菜を仕入れ、総菜に使っています。

 

藤岡農園は有機JASの認証を受けている安心かつ安全な生産者です。

 

無農薬野菜というと見た目が残念なイメージがありますが、藤岡農園では農薬を使わずにスーパーで並んでいるのと同じくらい美しくておいしい野菜を生産しています。

 

 

その他も主な原料は100%国産品を使用

 

野菜は西日本を中心に100%国内の農家から仕入れています。

 

総菜に使う主な食材のほとんどは国内産でまかなっています。

 

 

魚介類はプロが厳選した質の高いものを使用

 

魚介類は大阪中央卸売市場の株式会社三恒から仕入れています。

 

株式会社三恒の三上社長は近畿圏水産事業卸組合の理事をしていて、良質で鮮度の良い魚介類の目利きプロです。

 

時には、わんまいるの運営母体・株式会社ファミリーネットワークシステムズの堀田社長も仕入に同行して買い付けます。

 

兵庫県浜坂漁港、静岡県の焼津漁港、愛知県の知多半島にある篠島漁港など全国の漁港とも連携して、良質で新鮮な食材の確保に努めています。

 

 

鶏肉は山口県の深川養鶏場をはじめ、各地の銘柄鶏を使用

 

鶏肉は主に山口県長門市にある深川養鶏場から仕入れています。

 

長門市はかまぼこ作りが盛んで、深川養鶏場の鳥たちはかまぼこの生産過程で廃棄される魚のアラなど天然飼料を食べて大きくなっています。

 

深川養鶏場が育てているのは、長州どりと長州黒かしわです。

 

鹿児島県の桜島鶏など各地の銘柄鶏も使われており、これらの鶏肉も産地から直接仕入れています。

 

 

牛肉は和歌山県産をはじめ、国産牛肉を使用

 

牛肉は主に徹底した衛生管理で知られる和歌山県の株式会社ミートファクトリーから仕入れています。

 

和歌山県以外の国産牛肉は大阪府の精肉卸から買い付けています。

 

 

豚肉は石見ポークを主体に、全国の養豚場を訪問して選んだ質の高いものを使用

 

メニューに出ている石見ポークはすべてケンボローポークです。

 

 

ケンボローポークというのは、大阪にも事業所を構えるイワタニ・ケンボロー株式会社が生産している豚肉で、イギリスのケンブリッジ大学とエジンバラ大学が開発した脂身の少ないヘルシーな豚肉のことです。

 

ケンボローポークはA級グルメとして定評があります。

 

 

ほかの豚肉も国内の養豚場から質の高い食材を探して仕入れています。

 

 

北海道から沖縄まで季節に応じた旬の食材を使用

 

日本列島は北海道から沖縄まで3,000kmほど距離があります。

 

南北に長いため、国内でも産地によって旬の時期がずれ、長期に渡って各地の旬の野菜を楽しめるのが良いところです。

 

 

食材は代表自らが産地や市場で試食して選んだ食材を使用

 

わんまいるの代表堀田氏は、おいしい夕飯のおかずを用意することにこだわりがあります。

 

おいしい食材を生産している業者について聞くと、堀田氏自ら出向いて試食し、自身が納得できる食材を選びます。

 

 

食材からしておいしいので、自炊が面倒になったという両親へのプレゼントにも喜ばれることでしょう。

 

 

合成保存料合成着色料不使用

 

わんまいるの手作りおかずは、できあがりを真空パックして即冷凍しますから、合成保存料が必要ありません。

 

天然のおいしい食材を厳選して仕入れていますから、合成着色料でごまかす必要もないのです。

 

 

メニューから・素材から・調理方法から・価格からなど様々な探し方ができる

 

食材宅配メニューをいろいろ選べるのもメリットと言えるでしょう。

 

わんまいるのホームページの左側に「商品を探す」欄があり、「旬の手作り健幸ディナーから探す」「メニューから探す」「カテゴリーから探す」「素材から探す」「調理方法から探す」「価格から探す」という項目に分かれているので、自分の要望にあった食材を探しやすいのです。

 

 

単品購入・基本セット(5食)・定期購入など買い方も選べる

 

自分の好きなおかずを単品で購入することもできますし、ウィークデーの家事応援として主菜・副菜・副々菜の3種類を5食分にまとめた基本セットを注文することもできます。

 

年を取った両親へのプレゼントなら、総菜3種類7食がセットになった定期便の利用がオススメです。

 

 

専属管理栄養士が栄養バランス、カロリーや塩分などを考えてメニューを作成

 

わんまいるの総菜メニューは、神戸学院大学で学んだ管理栄養士白井瞳氏が監修しています。

 

特に健幸ディナーセットは、栄養価の高い旬の野菜をふんだんに使いつつも、1食当たりのカロリーを平均で400kcal以下、塩分は3.5g未満に設定してあります。

 

カロリーだけでなく、タンパク質や炭水化物、糖分、ビタミン、カルシウム、鉄分などもバランスよく取れるように計算されているのです。

 

 

カロリーや塩分のコントロールは家庭では難しいものですが、わんまいるの手作りおかずを使えば健康的な食事の習慣が身につきやすいというメリットがあります。

 

わんまいるの栄養バランスの良さについては、大阪大学で免疫学を研究している医学博士廣瀬まゆみ氏も推奨しています。

 

 

1週間のメニューに煮魚、焼魚、和食、洋食、中華が含まれていて飽きがこないよう工夫されている

 

1週間のメニューには和食・洋食・中華料理がバランスよく組み込まれ、魚も煮付、焼き魚、揚げ物、マリネなど豊富なバリエーションで調理しています。

 

わんまいるの食材宅配サービスを毎日利用しても飽きません。

 

 

メニューは週替わりなので毎週同じ内容にはならない

 

健康的な手作りおかずが5日分届く健幸ディナー定期お届けコースは、メニューが週替わりになっており、最低でも20日間は味付けや食材の異なるメニューを楽しめます。

 

定期お届けコースが届くタイミングは、1週間に1回・2週間に1回・3週間に1回・4週間に1回のように変更できますし、主菜・副菜・副々菜がそれぞれ別に梱包されているため、届いた手作りおかずを好きなように組み合わせて食卓に出すことも可能です。

 

 

定期お届けコースを利用中に、セット数や手作りおかずが届く間隔はマイページから自由に調整できますから、旅行などで家を空ける時にも食材をムダにする心配がありません。

 

必要な時は単品総菜を追加で申し込めるため、土日も外食せずにおうちごはんを楽しみたい人に便利です。

 

シニア世代が普段の食事に定期お届けコースを利用し、子どもたちが帰省した時には量を増やすという利用方法も可能です。

 

 

200品以上の品揃え

 

選べる単品おかずは200品以上あります。

 

手作りおかずのほか、寿司や丼もの、汁物、おやつなどバリエーションが豊富です。

 

和歌山県湯浅町の天日干ししらすなどのご当地グルメ、神戸チャイナチューボーなどの専門店の味、老舗のデザートなどの注文も可能ですから、おもてなし料理にも使えます。

 

 

わんまいるの運営会社(株式会社ファミリーネットワークシステムズ)は社員全員が食育・健康改善プランナーの資格を保有

 

食育・健康改善プランナーとは、大阪市西区にある日本食育コミュニケーション協会が実施する食育・健康改善プランナー養成講座の受講者に付与される認定資格で、食を通じて健康的な暮らしを提案することを目的としています。

 

 

株式会社ファミリーネットワークシステムズでは、パート社員を除く全社員が食育・健康改善プランナー養成講座を受講して、食を通じた健康的な暮らしをアドバイスできるプランナーの資格を取得しています。

 

塩分糖分が少ないのにだしが効いて素材の味がする独自の製法で調理

 

わんまいるの総菜は、生活習慣病が気になる人でも毎日安心して食べられるように塩分や糖分は少なめに設定されています。

 

それでも、おいしいと感じられるのは天然のだしをじっくり効かせている上、冷凍と解凍の過程で食材に味がしっかり染み込むからです。

 

 

バランスを考慮した主菜+副菜2品のセット

 

わんまいるの手作りおかずは大きく分けて、肉・魚・卵などのタンパク質をメインにした主菜、緑黄色野菜やジャガイモなどの根菜類をメインにしたボリューム感のある副菜、和え物・酢の物などの副々菜の3種類あります。

 

栄養バランスだけでなく、見た目や食感にもバリエーションを加え、バランス良い食卓に仕立てているところもメリットでしょう。

 

 

社長が毎日試食味へのこだわり

 

わんまいるの手作りおかずがおいしいのは、毎日のおかずを社長自ら試食して、おいしいと思ったものだけを流通させているからです。

 

栄養バランスが取れていて、見た目がきれいであるだけでなく、舌の肥えた50代男性が食べて心からおいしいと満足できる食材を提供しています。

 

 

社長の献立紹介PDF「まいどおおきに」で食材や調理について、食べ方のアドバイスなどが読める

 

社長のこだわりは「まいどおおきに」というPDFファイルで読むことができます。「まいどおおきに」は、サイトの中の「メニュー紹介」からアクセスします。

 

食材の産地や調理でこだわったこと、また、オススメの食べ方などが紹介されていますので食べるのがいっそう楽しくなることでしょう。

 

 

代金引換・銀行振込・クレジットカードなどの支払い方法に対応

 

支払方法がいろいろ選べるのもわんまいるのメリットです。

 

 

代金引換で配送してもらう場合の手数料は1万円未満で300円、1万~3万円未満の金額では400円の手数料が必要です。

 

 

銀行振込の場合は、三菱UFJ銀行歌島橋支店宛に入金します。

 

入金を確認してからの発送になるので、遅くてもお届け希望日の5日前までには入金しておきましょう。

 

 

日本国内発行のクレジットカードが使えますが、支払い方法は1回払いのみです。

 

 

ほかにもAmazonペイや楽天ペイ、ケータイ電話のキャリア決済も利用可です。

 

 

全国に配送可能&ある程度の時間指定可能

 

配送はヤマト運輸を通して行い、北海道から沖縄まで全国に対応しています。

 

ヤマト運輸なので昼12時まで・午後2時~4時・夕方4時~6時・夜6時~8時・夜遅めの7時~9時など時間帯指定ができることをメリットに上げる人もいます。

 

 

わんまいるのデメリット

 

いいことづくめのわんまいるですが、厳しい目で見ればデメリットもいくつか存在します。

 

 

配送料が高め

 

送料は税抜で850円かかります。

 

まとめ買いをしても送料についての値引きはなく、北海道と沖縄県が受取場所の場合は税抜でプラス1,950円もかかってしまうことをデメリットと感じる人は多いことでしょう。

 

 

在宅で受け取りが必要

 

ヤマト運輸の配送サービスを利用しているため、誰かが家にいて届いた食材を受け取る必要があります。

 

留守にした場合、ほかの食材宅配サービスのように専用ボックスに置いていってもらうことができず、不在配達票を見ながら再配達の連絡をしなければいけないことを面倒に感じる人もいます。

 

 

1週間以内に再配達をしてもらわないと、商品はわんまいるに戻ってしまいます。

 

もし1週間以内に再配達の手配をしなかった場合、キャンセル料が100%かかりますので注意してください。

 

 

弁当ではないので、ごはんなどの主食はつかない

 

わんまいるの健幸ディナーおかずセットはおかずのみでご飯は付いていません。

 

主食のごはんは自分で準備しなければならないのをデメリットと感じる人もいることでしょう。

 

一人暮らしであれば、弁当のほうが手軽で良いと感じる人もいます。

 

 

人によっては量が少なく感じるかも

 

成人の1日の必要摂取カロリーは1,800~2,200キロカロリーとされています。

 

わんまいるの健幸セットの3つの手作りおかずの総カロリーは、平均で400キロカロリーで、一膳分のご飯のカロリーが270キロカロリーほどですから、合計で670キロカロリー、1日の必要カロリーの1/3ほどにしかなりません。

 

高齢世帯やダイエット中の人には低カロリーかつ栄養バランスが取れていて理想の食事かもしれませんが、食べ盛りや働き盛りの家族がいる場合、量の少なさがデメリットになることでしょう。

 

 

わんまいるはこんな方におすすめ

 

調理済みの総菜が1食分ずつ冷凍パックになっていますから、おいしい食事を手間をかけずに楽しみたい方にオススメです。

 

毎日買い物に行くのが面倒であったり、仕事や子育てで買い物や調理をしている時間がないと言う方も重宝することでしょう。

 

栄養士がカロリーや栄養バランスを考えて毎食の献立を考えてくれていますから、忙しくて献立を考えているヒマもない方、健康に気を配りたいもののカロリー計算が面倒だという方にもオススメです。

 

有機野菜や旬の食材を使っていること、合成保存料も合成着色料も不使用であることを評価することでしょう。